令和の虎・タイガーファンディング
【139人目の志願者・那須・杉野】
まとめ
「CICAクレンジングバームでCICAブランドを展開したい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、139人目の志願者・那須さんと杉野さんの回のまとめです。
那須さん・杉野さんは「CICAクレンジングバームでCICAブランドを展開したい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
那須さん・杉野さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:那須さん・杉野さん
年齢:25才(那須さん)・35才(杉野さん)
出身:大阪
経歴:那須さん・高校卒業後にアパレルに就職 その後に杉野さんと出会い現在は一緒にネットショップの運営をしている。
杉野さん・大学を卒業してから美容系の仕事に就く、それからフランチャイズの美容の商社に転職
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【竹之内教博社長】
・株式会社T’sインベストメント 会長
・男前
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表
【北川哲平社長】
・Reクリエイト株式会社 代表取締役
【條隼人社長】
・株式会社SGGKグループインターナショナル 代表取締役
今回の事業プランと思い
開発中のCICAクレンジングバームでマスク炎症の悩みを解決し、CICAブランドを展開していきたい!
・2人でネットショップを運営しており、自社ブランドを開発して売っていきたい
・ファンディング希望額:800万
・希望投資形態:投資 or 融資
虎との攻防、序盤戦のポイント
・2人の出会いのキッカケはK-POP「BIGBANG」のものまねを一緒にやっていた
・2人で運営するネットショップで【クレンジングバーム】を自社ブランドで開発して展開していきたい。
※ クレンジングとは:メイクなどの汚れや角質を落とすもの
※ クレンジングバームとは:クリーム状でオイルを固めたもの、体温でとけてメイクを馴染ませ洗浄力が強い特徴を持つ
・他社で一番有名な商品は【 DUO 】
・アマゾンで【DUO】は月に1万個売れている
・クレンジングバームに目をつけたキッカケは、マスクで肌荒れをしているときに女の子から紹介してもらった。実際に効果があり今の時流に合っている
・すでに市場がある中に飛び込むということは何か算段があるのか?
那須さん:「CICAクレンジングバームを考えている」
CICAクレンジングバームとはツボクサの成分を使っており、韓国でものすごく人気
ツボクサの詳細はツボクサレディのサイトで知ることができます
・CICAクレンジングバームはすでに他社で販売しているが、月に200個程度
【シトラナ】とうい商品
真剣に話しを精査している條社長
虎との攻防、中盤戦のポイント
・今のECサイトは2,000万円で買い取ったもの、毎月80万の返済がある
・現在は化粧品販売で月間3,000万円・年商3億の売上げがある。月に200~300万の利益
利益率の低いモデル(仕入のため原価が高い)
・竹之内社長の最初の質問で「原価率が20%くらいですか?」の質問に「はい、20%の原価率です」との後に話しをすすめるうちに「原価率が60%くらいなのでは?」との質問に「はい、60%の原価率です」と答えが変わってしまう。
この受け答えに対して虎から杉野さんに対する数字の信頼感がなくなり始める……….
・既にクレンジングバームは3,000個製造している。クレンジングバームを作る会社が少なく、仕入れが高い(3社に見積もりを取った結果、一番安いところで作っている)
・実際に売れ行きは?:販売はこれから。
虎:「なぜ販売して販売実績を作ってから志願しなかったの?」
杉野さん:「作っている3,000個は半年で売れる予測、次は1万個作りたいので800万円必要」
・杉野さんの説明を精査すると、今回の投資希望の800万は商品の仕入れのためでなく、会社の資金繰りに回ってしまうのではないかと心配になってしまう。
虎との攻防、終盤戦のポイント
・投資のリターンについて:自社商品が売れるにつき100円のバック、売れ続ける限り。対象の商品はバームだけでなくシリーズ全体
・條社長「月間ではどれくらい売る予定ですか?」
杉野社長「1万個」
この條社長とのやりとりが今回の山場を迎える
北川社長:あれ!?「事業計画書には1,000個とかいてあるが!?」
竹之内社長:「北川社長のおしゃったとおり、1万個売れると言っているわりには事業計画書には1,000個になっている」
竹之内社長:「仮にも社長ですよね?数字に弱すぎる」「信頼を失う」「慎重に正確に答えて欲しい」
原価率のときも同じで杉野さんの話す数字には一貫性がなく、そこを虎から厳しい指摘が入る。最悪な雰囲気となってしまう。
※條社長の「チラ見タイム突入!」
厳しい雰囲気の中、岩井社長が助け舟を出す
岩井社長:「那須さんは何かないの?」
※岩井社長は杉野さんが追い込まれているので、一呼吸入れさせようと話しを那須さんに振る
竹之内社長は商品自体に魅了は感じている、問題は質問に対する答えが怖すぎて躊躇してしまっている。
運命の【最終決断の時間】
恒例の一人出し希望者の有無の確認
竹之内社長が動く!
「はい、出します」「条件付きです」
条件の内容は、
- 今ある商品を期限を決めて(1年以内)売り切ってほしい
- 今ある商品を売るための広告費は出す
- その売れ行きを見て出す
見事、条件付で完全ALL
まとめ
今回、那須さん・杉野さんは「CICAクレンジングバームでCICAブランドを展開したい!」との想いでタイガーファンディングに挑戦しました。
すでに通販サイトの実績はあり、仕入れ商品を扱っているために利益が薄い商売。
そこで自社製品を開発して利益の取れる商品を扱いたいとの考えで商品開発をする。その商品が「CICAクレンジングバーム」
商品自体はすでに製造済みであるが、まだ販売実績のない。追加生産の資金が必要とのことでした。
それに対して虎からは、まずは今ある商品を売ってからではとの指摘が入るなか虎と試行錯誤。
結果的に条件付きではあるが完全ALL達成!
結果的に条件付きながらも完全ALL達成!
やはり既に通販の実績があるのは強いですよね。
これがサイト自体もこれから立ち上げたいでしたら、NOTHINGになっていたでしょう。
虎の質問に対して杉野さんの答えがコロコロと変わってしまったのはよくありませんでしたが、今までの志願者を見る限り、かなり緊張してしまうのだと思います。
一呼吸入れさせるために岩井社長の助け舟、これが結果的にALLを達成したキッカケになったのかもしれません。
亀の甲より年の功ですね。
以上
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