令和の虎・タイガーファンディング
【149人目の志願者・近藤 寿彦】
まとめ
「電話占い業界に革命を起こしたい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、149人目の志願者・近藤 寿彦さんの回のまとめです。
近藤さんは「電話占い業界に革命を起こしたい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
近藤 寿彦さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:近藤 寿彦
年齢:27才
出身:愛知県
経歴:高校卒業後に美容室で働く、その後東京に出て不動産会社の営業マンとして3年働き、今は起業している。
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【島袋直樹社長】
・M&A BANK株式会社 取締役会長
【竹之内教博社長】
・株式会社T’sインベストメント 会長
・著書「無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語」
【茂木哲也社長】
・株式会社ピナイ・インターナショナル 代表取締役)
【條隼人社長】
・株式会社SGGKグループインターナショナル 代表取締役
今回の事業プランと思い
電話占い業界に革命を起こし 日本一の会員数を誇るサービスのしたい!
・ファンディング希望額:1,500万円
・希望投資形態:投資
虎との攻防、序盤戦のポイント
電話占い
近藤さんの会社で【電話占いサービス】をリリースする。
電話占い虹運のHPはコチラ
占い師さんが80人いるそうです
サービス内容
従来の電話占いは、従量課金制で1分あたり300円~400円が相場。
近藤さんが始めるサービスはサブスクモデル(月額制)
月額1万5,000円の内容で、
- 1回あたり30分まで利用可能
- 1回サービスを受けたら次に使えるのは3日後
- 1カ月最大で10回利用可能
このプランだと既存の【電話占い】よりも利用者は安く使えるプラン
会員数日本一を目指す
島袋社長:「革命を起こして何を目指すの?」
近藤さん:「アクティブ会員数日本一を目指す」
「占い師さんの労働環境も改善したい、多くの会員を集めて多くの鑑定ができる環境を作りたい」
未知の世界の【電話占い】さてどんな展開になるか?
虎との攻防、中盤戦
占いとサブスクは相性悪いのでは?
竹之内社長:「サブスクは行かなくてはならないものと相性がよい、例えばジムとか。占いは贅沢なもの、相性が悪いのでは?」
「リラクゼーションも贅沢なもの、なのでサブスクとは相性が悪い」
「サブスクにすることはメリットに思えない」
茂木社長:「サブスクにして利用時間・回数に制限をかけるシステムはメリットでなく、逆に足枷になってしまうのでは?」
確かに!占い業界は一部のヘビーユーザーによってなりたっている業界。
そのヘビーユーザーにとって利用制限をすることはデメリットにしか感じなくなってしまうよね。
例えば、ホストやキャバクラで……
占いにのめり込んでお金を使いすぎて破産してしまう人を救いたいとの思いで近藤さんはこの定額制のプランを思いついた。
それに対して、
林社長:「ホストやキャバクラで破産する人がいるので、定額制にして利用を制限しました。そんな印象に聞こえる」
「破産してしまう一部の人のために、すべてに制限をかけてしまうのはどうなの?」
「このビジネスモデルの根本がおかしく感じてしまう」
「破産してしまうような一部の人だけをケアしてあげれば、みんな不便な思いをしない」
さすが林社長!
林社長の例え話しは、だれにでも理解することができるくらい簡単な例えで言い回します。
コミュニケーション能力の高さを感じます。
近藤さん:「確かに、既存のサービスとの違いを出すことが目的になっていたかもしれません」
他社との違いを料金形態(サブスク)で考えていた今回のプラン、虎からの指摘でだんだん雲行きが怪しくなってくる……
虎との攻防、終盤戦のポイント
強みは有能な占い師
近藤さん:「有能な占い師の先生が多く勤めて頂けることが強み」
近藤さんは有能な占い師の先生に永く勤めてもらえるように、支払う報酬形態を工夫しているよ。
林さん:「占い師の先生に安定して報酬が支払えるようにするには、多くのユーザを集めることが大前提」
「占い師の募集をかけて、気が付いたら今まで抱えた事のない人数になった。」
80人もの占い師さんを抱えることになったそうです!
しかしこの想像以上の大人数が近藤さんにとってプレッシャーとなり、後に引けなくなってしまったんだね。
運命の最終決断
希望金額1,500万円に対して「一人出し」希望の虎はなし、一人づつ聞いていく
・竹之内社長:NOTHING (出そうかは迷った。)
・島袋社長:NOTHING (ハイバリュエーション、僕らを舐めてるのかな?)
バリュエーションとは企業価値の評価のことです。
まだ走り出しの事業に1,500万円出資しても株式の2%のみの放出に対して、島袋社長の「舐めてるのかな?」発言になりました。
・茂木社長:NOTHING (目つきもギラついてていいが、スタイルが僕とは真逆)
・條社長:NOTHING (腑に落ちなかった)
・林社長:300万 (まだ荒削り)
希望金額1,500万に対して動いた金額は300万円。希望金額に届かず残念ながらNOTHING
まとめ
149人目の志願者・近藤 寿彦さん、「電話占い業界に革命を起こしたい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦しました。
従来の「電話占い」は時間制の課金システム、ヘビーユーザーの中には過剰利用により破算してしまう人もいる。
そうした人を救うこともできる「定額制(サブスク)」モデルの料金体系で運用するビジネスモデルを思いつく。
今までに無い定額制にすることによりユーザーの抱え込みができ、安定的に占い師に報酬も払えて占い師の抱え込みもできるのではないかと近藤さんは考えている。
しかし虎からするとその「定額制(サブスク)」はユーザーの利用を制限してしまい逆に足枷になってしまうと指摘される。
リターンの面でも1,500万円という大きな金額に対してリスクのわりに魅力が無い。
厳しい雰囲気の中、最終決断の時間がきてしまう。
希望金額1,500万円に対して、動いた金額は300万円。
残念ながらNOTHINGという結果で幕は閉じる。
以上
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