令和の虎・タイガーファンディング
【141人目の志願者・泉谷ステファニー】
まとめ
「ヴィーガン対応の実店舗を開店したい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、141人目の志願者・泉谷ステファニーさんの回のまとめです。
泉谷さんは「ヴィーガン対応の実店舗を開店したい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
泉谷ステファニーさんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:泉谷ステファニー
年齢:32才
出身:神奈川県
経歴:1才から日本で生活 大学中退後に日本で働き、それからジョージアへ移住。
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表
【株本祐己社長】
・StockSun株式会社代表取締役社長
【竹内亢一社長】
・株式会社Suneight 代表取締役
【條隼人社長】
・株式会社SGGKグループインターナショナル 代表取締役
今回の事業プランと思い
全商品ヴィーガンに対応 有機野菜 無添加 グルテンフリー 遺伝子組み換えでないものだけを取り扱った実店舗を開店したい!
・ファンディング希望額:700万
・希望投資形態:投資
虎との攻防、序盤戦のポイント
・泉谷さんは日本で働いた後に、ジョージアへ移住(今回の事業プランに大きな影響を与える)
ジョージアに移住したキッカケは?
- 手術後に人生を見つめ返すタイミングがきた
- オーガニック大国だった
ジョージアのスーパーに行くと衝撃を受ける
- 初めて見る豊富なナッツや豆類
- 色どり豊富
日本では見ない風景が広がる
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この食材をつかった料理をSNSで発信していくうちに、日本にも需要があると感じることになる
そこでジョージア産の食品を輸入してバルク販売したい!
バルク販売とは、大量に仕入れてそれを小分けにして販売することです。
イメージ画像 引用元:TRANS.Biz
店舗の内容は?
- 場所はヴィーガン人口の一番多い横浜を考えている
- 広さは50坪(倉庫としてもつかう)
対する虎からの指摘
- EC(通販)のほうがよさそう
- 在庫を大量に積むよりも、スモールスタートしたほうがよい
市場や競合他社は
株本社長:「ヴィーガン店舗は日本にあるの?」
泉谷さん:「たくさんあります」
株本社長:「ヴィーガンのことをあまり知らない、市場はどれくらい?」
泉谷さん:「日本でベジタリアン人口は2,700万人います」
ヴィーガン人口は日本では2%程度と言われています。泉谷さんは桁1つ間違えてしまっているようですね。
まー、美人だからよしとしましょう!!
株本社長:「どれくらの規模だか知りたい、競合はどこですか?」
泉谷さん:「競合はないです」
んッ!!!?さっき言っていた内容と……
虎との攻防、中盤戦のポイント
條社長:「ヴィーガンの人口を考えるとビジネス的に難しいのではないか?」
泉谷さん:「実際に横浜などのヴィーガンを扱っているお店のランチなどでは満席になっている」
條社長:「その人たちはみんなヴィーガンの方?」
泉谷さん:「みんながそうでなく、興味本位の方もいる」
ヴィーガンでなくても、ヘルシー思考の人にもニーズはありそうですね。
実店舗へのこだわり
虎から「ECから始めたほうがよいのでは」と何度かアドバイスを受ける。
しかし、泉谷さんのこだわりとして「実店舗をかまえ、実際に食品を手にとってもらいたい」との思いがある。
通販の会社でも実店舗があるのとないのでは信頼性の面で違いはあるよね。
泉谷さんの考える収益は、一番に【業者への卸販売】、次に【ECサイト】、その次に【店舗販売】と店舗は収益のメインではない。
虎の事業計画に対する不安
運転資金の使いみちや細かいところで詰めの甘さが目立つ
「不思議な事業計画だなー、と思いまして」
事業プランの資料がわかりづらいとマイナスな指摘をうける
イメージがわかない
虎からヴィーガン食に人が集まるイメージがまだわかないと指摘が入る
それに対して泉谷さんは、主婦層をターゲットにしてYouTubeやメディア運営をとおし、これから広げていきたい思いを話す
その他にもセミナーを週に1回、開催したい。
ここまでの展開では、なかなか厳しそうな雰囲気…….
虎との攻防、終盤戦のポイント
【数字が合わない】
事業計画の資料の数字を計算すると数字のずれが多数みつかる……
虎側からすると数字がでたらめに感じてしまう
「すべてが甘い」「シュミレーションが足りない」と厳しい指摘
今の泉谷さんのレベルで大きなお金をかけて商売することに対して、
林社長:「虎のみなさんと僕は同じ事を思っている。心配です」「事業を始めて借金を残しそう」
運命の【最終決断の時間】
希望金額700万円に対して今だ札束は動かず。
恒例の一人出しの有無を確認するが、一人出し希望者はなし。虎一人づつ聞いていく
・株本社長:NOTHING (やりたい事と世間のニーズのギャップを今のうちに見つめ直した方がよい)
・條社長:NOTHING (ビジネスとしてはまだまだ難しい)
・トモハッピー:NOTHING (自分自身成長しながら事業もだんだんとした方がよい)
・竹内社長:NOTHING (経営をみてくれる人を探したら伸びると思う)
・林社長:NOTHING (まずは小さなビジネスをやって学んでからまた来て欲しい)
結果、残念ながらNOTHING
最後に岩井社長からもエールを受ける
まとめ
141人目の志願者、泉谷ステファニーさん「ヴィーガン対応の実店舗を開店したい」との思いでタイガーファンディングに挑戦。
ジョージア産の豆やナッツを輸入し、通販と実店舗で展開するプラン。
まだ泉谷さん自身、経営の経験が無いなか事業の規模が大きく、虎から心配される場面も、しかし実店舗の思いは強く話しは平行線。
事業計画の数字も正確でないなど「まだ勉強が必要」とのことで残念ながらNOTHING
今回の泉谷さんの回は少し胸が痛くなりました。
泉谷さんの思いは強く、さらに真っ直ぐで真剣。
しかし強い思いとは裏腹に明らかな経験値不足。
虎の方たちも「このまま突っ走ってしまったら不幸になる」と泉谷さんを思い厳しく指摘。
※ここが昔の「マネーの虎」と違って「令和の虎」のいいところです!
最後まで泣かずに頑張った泉谷さんはすばらしい。
強い思いのある方が最終的に成功します。
頑張ってほしいです。
純粋すぎるので詐欺師などには、くれぐれも気をつけてくださいね!
以上
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