伝説の男”田中角栄”から考えを学ぶ
『角栄流』人材育成の鉄則編
パート2
偉人から学ぶ
※このブログでは、私の娘・息子向けに
偉人の考えから
これからの人生の考え方のヒントに
なればと書いています。
子どもと一緒に学ぶ機会の
お役立てが出来れば幸いです。
前回の続き伝説の男”田中角栄 ”の
「角栄流 人材育成の鉄則編 人はこうして育つ」 パート2です。
田中角栄を全然知らない場合は
こちらでざっくり解説していますのでどうぞ。
またパート1はコチラをどうぞ。
田中角栄の名言から人材育成の鉄則を学び、自分の人生に役立てる
伝説の男”田中角栄”の名言・エピソードから生き方を学び、
自分の生活に役立てていきましょう。
小・中学校の週休二日制は反対だ。
角栄はたびたび子ども教育の大切さを話していました。
今は土曜日と日曜日は休みの週休2日制です。
しかし当時は日曜日だけの週休1日でした。
角栄は週休2日になる事に反対でした。
角栄はこう話しています。
”サーカスの動物だって、
一日ムチをやらないと一から出直しどころか、
訓練そのものがパーになっちまうんです。
子どもも、同じ。
一週間に二日を休んだら、
元に戻ってしまうんだ。”
みなさんも土曜日・日曜日休んでの月曜日、
気分が乗らないですよね。
へたすれば月曜日の午後にやっとエンジンがかかる経験がありませんか。
午前中はパフォーマンスがだだ下がり状態。
原因は土・日で生活のリズムをくずしているからです。
さすがに休みの日に平日と同じ気持ちを持って、
同じように行動は難しいですよね。
人間の意志はそんなに強いものではありません。
私もそうですが何にも縛られない、
自由な生活に憧れをもちますが、
実際にその生活を手に入れたら入れたで、
気を抜けばすぐに駄目人間になりそうです…….
しかし人間はこうゆう甘い性質なのだと理解していたら、
いくらかは改善できます。
今の時代の土曜・日曜の週休2日制は変わりません。
休日の考えてみましょう。
休日に家でゴロゴロしているだけなら何もかわりません。
例えば日曜日の午後からは、
自分をブラッシュアップする何かを努力してみるのは如何でしょうか。
勉強もいいでしょう。
運動もいいでしょう。
自分自身が良いと思うことをしましょう。
そしていつもより気持ちの入った月曜日を向かえ、
それを習慣にできたら、
間違いなく周りと差がでます。
相手との『間』が取れないようでどうする。イノシシのような一本調子では何事も前に進まない。相手にされない。
角栄は『間』が大事だと話しています。
間がとれないイノシシのような一本調子では、
相手にされないと言っています。
この角栄の言う間とはいったい何でしょうか。
私は空気・礼儀・作法と考えています。
空気を読むという言葉があります。
会話をしている時などに、空気を読まずに一方的に話す人がいます。
どうでしょう、これは人に好かれるパターンでしょうか。
角栄の言う、間が取れていないという事です。
また人と人の間には一定の距離があります。
ぐいぐいこられても相手は引いてしまいます。
ましてや初対面ならなおさらです。
これを自分よがりにイノシシのようにしていたら相手にさせないのです。
相手に好かれたいなら礼儀・作法を重んじて、
相手の立場を考え、
空気を読むことです。
自分の常識は常に相手の常識とは一致しません、
重要な事は相手に合わせることです。
これが相手に好かれる出発点です。
まとめ
今回の『角栄流』人材育成の鉄則編のまとめ。
・人間の気持ちは甘ったれ。休日のすごしかたを考える。
・相手に好かれるためには、間を考えて行動する。
でした。
是非みなさんも田中角栄の生き方から何かのヒントを学び、
自分の人生に役立てていきましょう。
以上
この記事は
出典:田中角栄名語録 著者 小林吉弥
を参考させて頂きました。
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