伝説の田中角栄から考えを学ぶ
『角栄流』人材育成の鉄則編
パート1
偉人から学ぶ
※このブログでは、私の娘・息子向けに
偉人の考えから
これからの人生の考え方のヒントに
なればと書いています。
子どもと一緒に学ぶ機会の
お役立てが出来れば幸いです。
今回は伝説の男”田中角栄 ”の「角栄流 人材育成の鉄則編 人はこうして育つ」 パート1です。
田中角栄を全然知らない場合は
こちらでざっくり解説していますのでどうぞ。
田中角栄の名言から人材育成の鉄則を学び、自分の人生に役立てる
伝説の男”田中角栄”の名言・エピソードから生き方を学び、
自分の生活に役立てていきましょう。
大成(たいせい)したければ大将の懐(ふところ)に入ることだ。ボケッとしていては出世は難しい。
角栄は出世するには大将の懐に入ることだと言っていました。
実際に角栄はそのように行動し成功しています。
時の最高権力者の吉田 茂の懐に入り込むため、
自ら行動しその結果、
吉田 茂の目にとまり建設政務次官のポストに就くことが出来たのです。
この流れで角栄は実力者への階段をのぼり出世したのです。
また角栄いわく”ボッケッとしていては出世は難しい”と話しています。
社会に出るとこのパターンの愚痴を耳にします、
・オレは仕事できるのに会社が認めてくれない。
・オレは社長に好かれていないから出世できない。
・オレの社長はえこひいきばかりしている。
などなど
このパターンの駄目なところは”行動”をしていないことです。
愚痴っていても改善はしないのです。
自分を認めてもらいたいならば、
認めてもらえるようにアクションを起こす他ありません。
自分を売り込むことです。
自分は優秀だから自然と声を掛けられるだろう、
とこの考えが角栄の言う”ボケッとしていたら”という事です。
学校生活の部活でも同じ事が言えます。
自分が補欠で試合に出たければ、
監督に自分を試合に出れるようにアピールします。
その結果、
自分が試合に出れるようになったら、
そのポジションだった人は試合に出れなくなります。
これが勝負の世界です。
その部活に入った”目的”は試合に出て活躍する事です。
その目的を達成する為の重要な手段なのです。
仮に大将の懐に入る行為を”ごますりやがって”などと批判する人間が出てくるかもしれません。
そんなのほっとけばいいのです。
そのポジションを取ったならば、
自分の実力を見せてぐうの音も出ないようにすればいいだけの話しです。
実力さえあればその内、何も言われなくなります。
何かを得たいならば、
角栄の言う、”ボケッとしていたら出世は難しい”という事です!
結局、努力、勉強だ。こういったものが、運をとらえるキッカケになる。
角栄はこう話していました。
”まあ、人の一生はやはり運かもしれない。
結局、努力、勉強だ。
こういったものが、運をとらえるキッカケになる。
そのうえで、運を変えて見せるという気概も不可欠だ。
私は、『腐った橋を渡っても、橋は自分が渡ったあと落ちる』
と信じてきた部分がある”
この言葉には重要な2つのポイントがあります。
・人はいくつになっても努力と勉強をしなければ成功はしない。
・行動というリスクを取った人間が運をとらえる事が出来る。
ということです。
日本人は他の国と比べると大人になると勉強をしないそうです。
学生時代はみんな一生懸命に勉強をするのに不思議ですよね。
しかし、いくつになっても自分をブラッシュアップ(磨きあげること)
する事が大事です。
今はなかなか厳しい世の中です。
いつ自分の会社が無くなるか分からない世の中です。
こうした厳しい世の中は下りのエスカレーターみたいなものです。
何もしなければ下に下っていきます。
普通に努力すれば、現状維持です。
一生懸命に努力すれば、やっと上に行けます。
またその努力した上で、行動が必要になります。
これは魚釣りと一緒です。
どんなに良い竿を持って、どんなに良いエサを持っていても
”川に行かなければ”魚は取れません。
川に行けば怪我などのリスクがあったり、
暑かったり、寒かったり、
釣れなかったり色々なことがあるでしょう。
しかし良い準備をして川に行った人のみ魚が取れるのです。
行動というリスクを取った人間のみ運をつかむ権利があるのです。
まとめ
今回の田中角栄から『角栄流』人生育成の鉄則を学ぶ編のまとめ
・人に認めてもらいたいならば自ら行動をする
・いくつになっても努力と勉強し、行動した人のみ運をつかめる
でした。
是非みなさんも田中角栄の生き方からヒントを学び、
自分の人生に役立てていきましょう。
以上
この記事は
出典:田中角栄名語録 著者 小林吉弥
を参考させて頂きました。
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