雑談で沈黙にならない為に、
相手との共通点の探し方
人との会話や雑談をあまり得意に思ってない人は、
「沈黙になったらどうしよう」と心配します。
気の知れた友達や家族との会話でしたら、
このような心配はありませんが、
初対面の人やあまり話したことのない人との会話の場合にこうした心配をします。
なぜなら初対面なだけに「話す内容が無くなってしまうかも」と考えているからです。
解決方法は実はメチャクチャ簡単です。
共通点をみつける
まずは話しの中で共通点を見つけてみましょう。
そんな上手く共通点なんてあるの?
話しをする相手と同じ場所にいるということは、
ある程度共通した同じ目的があるはずです。
なぜあなたはその場所にいるのですか?
町内会、運動会、なにかの集まり等で同じ場所にいるのですから、
共通点はあるはずです。
まずはその共通点の話題をしてみましょう。
他には”趣味”や”食べ物”の話しは広がります。
例えば話しをしている途中で、
パターン1
自分:「どこどこのラーメン屋知ってます?」
相手:「行ったことあるますよ」
自分:「あそこのラーメンおいしいですよね」
自分:「ラーメンは何系が好きなんですか?」
パターン2
自分:「どこどこのラーメン屋知ってます?」
相手:「知らないです」
自分:「あそこのラーメン~~でおいしいですよ」
自分:「ラーメンは何系が好きなんですか?」
などとラーメンなどの話しは相手がどちらの返事でも話しは広がります。
なぜならばラーメンネタは身近な話でだれでも経験しているからです。
逆にマニアックのネタでも相手が興味を持ってくれるかもしれません。
困ったらときの食べ物ネタは外すことの無い鉄板ネタですね。
もしも共通した趣味があったら、
距離はグッと縮まります。
趣味が同じ確率は低くない?
たまたま同じ趣味でお互いに釣りが趣味ならば、
話す内容に困ることは無いでしょう。
しかし同じ趣味である確率は低いものです。
そんなときは、
自分:「休日はどうすごされてます?」
相手:「釣りが多いですねー」
自分:「釣りですかー、いいですね」
自分:「川ですか、海ですか?」
相手:「基本は海ですね。」
自分:「私は海釣りは経験ありませんが、どんなもんなんですか?」
と会話は続きます。
相手にとっても趣味ならば知識もありますし、
質問されても困ることは無いでしょう。
このように「自分はコミュニケーションが苦手でして」などと深く考える必要はないのです。
こうした当たり障りのないネタを2~3こ持っていれば事故は無くなります。
心配だから苦手に感じるのであって、
ネタを用意して心配を無くせば苦手意識も薄まります。
人生の9割は人とのコミュニケーションです。
人生を豊かにするのにコミュニケーション能力は大切なスキルです。
会話の沈黙を怖がらずどんどん人とコミュニケーションを取って、
経験を積んで行きましょう!
以上
この記事は
出典:人は話し方が9割
著者:永松茂久
出典:超一流の雑談力
著者:安田正
出典:気まずくならない雑談力 15秒の会話が一生を変える
著者:中谷彰宏
を参考にさせて頂きました
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