「月曜日 会社いきたくない」
会社が憂鬱でなくなる!
対処方と考え方
月曜日の会社が憂鬱だ、
日曜日の夕方になるとテンションが下がる( サザエさん症候群 )、
会社を休みたい、
仕事のことを考えると吐き気がする、
など会社に対する憂鬱な気分から抜け出せないときの対処方を書籍「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」を参考にして、私の営業一筋20年の経験をもとに私見を解説します。
ボブ・トビン 著
矢島麻理子 訳
職場はお金をもらって学べる貴重な場所
まず会社と従業員の関係ですが、会社は従業員の時間を買って、従業員に会社の仕事をしてもらっています。
従業員からすると自分の時間を買ってもらうかわりに「働く」となります。
この考えではやらされている感が強く、憂鬱になるのは当たり前です。
ここで考え方をガラッと変えてみましょう。
職場はお金をもらいながら自分のスキルを高める場所
社会人になる前の学生時代は勉強が仕事です。
毎日授業を受けて色々なことを学びます。
勉強したからといって1円ももらえません。(当たり前ですね)
しかし会社に入って仕事をするとお金はもらえます。
さらにその仕事で色々なことを学ぶことができます。
そうです「スキルを上げながらお金がもらえる」と考え方を変えるのです。
これってすごくお得な話しですよね。
嫌な仕事内容のときの考え方
仕事の内容によってはストレスを感じる仕事内容があります。
- 謝罪対応
- 飛び込み営業
社会人なりたて1~2年の人には重いビッグワードです。
私も新人時代は憂鬱な気分になりました。
しかし20年も営業一筋でやっていると、「謝罪」「飛び込み営業」なんて1ミリもストレスを感じることはありません。
なぜならば考え方を変えたからです。
謝罪対応
新人時代の私は謝罪前になると、
- どんだけ怒っているかな
- 何を言われるかな
- どんな対応すればいいのかな
- どう話しをしようかな
- 納得してもらえる説明ができるかな
などと不安に感じておりました。
また恐怖心もありました。
ここで考え方を変えて、
「会社と会社のトラブルなだけであって、相手は自分個人に対して怒っているのではない。ただ単に自分は会社を代表して謝罪しているだけ。」
と考えるようにしました。
言い方は悪く聞こえるかもしれませんが、
謝罪に失敗しても最悪のところ自分の財布からお金を出すわけではありません。
別に殺されることもありません。
相手に怒鳴られても落ち着くまで時間を過ごせばいいのです。
結局は会社対会社の話しなのです。
こう考えるだけで気持ちが楽になりませんか。
こうしてこちらも心を落ち着いた状態でお互いに話ができたほうが、最終的には良い結果に繋がります。
いちいち謝罪のたんびにストレスを感じていたら自分が持ちません。
ある程度、心の中で「ドライな考え」を持ってみましょう。
さらにみんなが嫌がる謝罪に対して慣れることができれば、
それは会社にとっても重要な人材になりますので評価されます。
すなわち「謝罪対応」すれば、お金をもらいながら自分のスキルを高めることができると考えるのです。
自分の価値を高めるために喜んで謝罪対応してみましょう!
飛び込み営業
新人時代の「飛び込み営業」は始めの一歩を躊躇します。
- 邪険にあしらわれるのではないか
- 白い目で見られるのでないか
- 無視されるのではなか
- 水をかけられたらどうしよう
- どうせ無理
などと必要以上に不安を感じます。
これも簡単なことで考え方を
「邪険にされても自分個人がされているのではない、会社の代表としてきているだけ。」
「断られても売り上げはゼロはゼロ」
「これは自分のスキルを上げるための訓練」
と考えてみましょう。
だいぶ気が楽になりませんか。
ましてや自分の訓練をしながらお金がもらえるなんて最高ですよね。
このように考え方を変えて自分を動かしやすくしてみてください。
まとめ
あなたが職場でしていることは「有給学習」です。あなたは学びながら給料を受けとっているのです。仕事について学び、自分自身について学び、成功する方法を学んでいきましょう。
とあるように給料をもらいながら自分のスキルを上げれるのです。
この考え方ができると会社が憂鬱に感じなくなり、会社で働くことがお得に感じることができます。
またスキルを上げていれば会社に依存しなくなります。
心にもゆとりが生まれます。
スキルがあれば働いている会社が突然倒産してしまっても心配はありません。
次が見つかります。
再就職の際に自分を安売りする必要もないでしょう。
この考え方で自分をラクにしては如何でしょうか。
ボブ・トビン 著
矢島麻理子 訳
以上
コメント