コミュ障を克服したいなら、雑談の切りだしかたを学べ

エッセイ

コミュ障を克服したいなら

雑談の切りだしかたを学べ

 

 

 

 

コミュニケーションの苦手な人は話し初めで苦労をしています。

 

「話しかけたいけど、何を話せばいいのだろう?」

「あっちから話しかけてくれないかなー」

「話題があったら話しかけれるのに!」

 

との不安から行動することが重く感じてしまっているのです。

 

相手から話しかけてもらえるまで待っていたらチャンスをのがします。

 

こうして自ら、チャンスを遠ざけていまっています。

 

しかし話しの切りだしかたは、コツをつかんでしまえば簡単なことなのです。

 

 

ファーストコンタクトで最初のひと言

 

話しの切りだし方の基本は

「 How are you doing ? 」

” 調子はどうですか? ” です。

 

最後に「?」の付く質問に対して相手は反応して答えてくれます。

 

その質問の内容も話し相手を主体・・にして、少し具体的に話します。

 

なぜならば「調子はどうですか?」だけだと相手からすると、

 

「んっ!?何の調子?」

「仕事の調子?カラダの調子?」

 

と相手にとって少し ” フワっとした質問 ”に感じてしまうからです。

 

ですので「最近仕事の調子はどうですか?」でしたら、

 

より具体的になり相手にとって答えやすくなります。

 

初対面の人に対しては切りだし方が少し変わります。

初対面なのに「最近仕事の調子はどうですか?」と質問をしたら、

「んっ!?だれ!?」

となりかねません。

 

私が使う初対面の人に対しての鉄板の切りだし方は、

「どうもはじめまして、どちらから来られたのですか?」

になります。

 

この当たり障りのない質問でしたら相手は、

「〇〇から来ました」となり

その地名の〇〇から話しは広がります。

 

例えば、

「〇〇からでしたら電車で来られたのですか?」

「電車は混んでいましたか?」

などなど楽に広がるネタの質問ができます。

 

この鉄板の切りだし方で99%は困りませんが、

他に自分なりの切りだし方のパターンをいくつか持っていれば便利でしょう。

 

探し方は簡単で相手の外見からいくらでも話しのネタは見つかります。

 

「どうもはじめまして、日焼けされてますが何かスポーツでもやっているのですか?」

 

「どうもはじめまして、いいカラダしてますね。何か鍛えているのですか?」

 

など臨機応変りんきおうへんにアプローチしてみましょう。

 

 

挨拶

 

次に挨拶の後の話しの切りだし方です。

突然知り合いに会って、

 

自分「おはようございます。」……….(沈黙)

相手「おはようございます。」……….(沈黙)

 

挨拶の後に沈黙になってしまう。

これってお互いに地獄ですよね。

 

こんなときは、

 

自分「おはようございます。今日は暑いですね」

相手「おはようございます。本当に暑いね」……….(沈黙)

 

挨拶+ひと言でもなかなか会話が続きません。

 

こんなときのために、

挨拶+ひと言+ひと言(質問)です。

 

自分「おはようございます。今日は暑いですね。日焼けされてますがどっか行かれました?」

 

自分「おはようございます。今日は暑いですね。今度の〇〇は参加されますか?」

 

旬な話題がある場合は、

 

自分「おはようございます。今日は暑いですね。昨日の〇〇は見られました?」

 

などなど最後に当たり障りのない質問をします。

そうすれば相手が答えて雑談が成立します。

コツは相手の答えやすい質問です。

 

しかし意識していないと最初はとっさに質問が出てこないので、

日頃から頭の中でシュミレーションしておきましょう。

 

 

 

話題が思い浮かばないとき

 

人と雑談をするにも、

 

「話しのネタが無い!」

 

と悩んでいる人がいます。

この悩みがコミュニケーションが苦手な人にとって、

行動をにぶらせている原因です。

 

しかし話しのネタは自分の周りにくさるほど転がっています。

自分の生活の中で毎日していることをネタにすればいいのです。

 

例えば、

「食べ物について」

「仕事について」

「休日のすごしかた」

などです。

 

このような内容でしたら、

お互いに展開しやすい話のネタです。

 

話題が無いと悩んでいる人は、

みずから話題の内容のハードルを上げているからです。

 

雑談の目的はコミュニケーションをする上で、

お互いに心地のよい空気づくりです。

 

なので雑談の内容はなんでも良いのです。

 

相手からしても話しを展開しやすいように、

人間が毎日することをネタにしてみましょう。

 

 

話しのネタの準備

 

自分なりの話しのネタを準備しておくと不安がなくなります。

 

人とのコミュニケーションを苦手に感じている人の多くは、

 

「話しの内容がどんな展開になるのだろう?」

 

と不安に感じているのです。

 

実際に雑談とは ” ライブ ” みたいなもので、

どんな話の展開になるかは予想がつかないこともあります。

 

しかし話しのネタを準備しておけば不安は薄まります。

 

準備した話しをすれば相手から返ってくる言葉はさほど変わりません。

 

何度か同じ話しを違った人で試しておけば自分なりのネタはできます。

 

それと話しのネタを準備しておけば、

その会話をコントロールもができます。

 

話しをする側が会話の主導権を握っていると思われていますが、

 

実は話しを聞いている方が主導権を握ることができるのです。

 

なぜならば相手に質問をして話しを聞く、

また相手に質問をして相手に話してもらう。

 

このように雑談を回せるのは質問をして話しを聞いている側なのです。

 

相手の返事にあわせてた質問もある程度用意しておきましょう。

 

 

 

まとめ

 

雑談の切りだしかたについて解説しました。

 

” ファーストコンタクトの最初のひと言 ” の基本は

「調子はどう?」の「?」がキーワードでしたね。

 

雑談の内容については前もって準備が必要。

 

逆に準備をしておけば何も不安に感じることはなくなります。

 

不安が少しでも無くなれば、

チャレンジがしやすくなります。

 

やはり人とのコミュニケーションは経験が重要です。

どんどんチャレンジすれば、

コミュニケーション力は必ず上がります。

 

人生の9割は人とのコミュニケーションです。

 

コミュニケーション力を今以上に上げて、

今以上の未来を掴みましょう!

 

 

 

 

以上

 

 

この記事は

出典:雑談の一流、二流、三流
著者:桐生 稔

 

出典:人は話し方が9割
著者:永松茂久

 

出典:超一流の雑談力
著者:安田正

 

出典:気まずくならない雑談力 15秒の会話が一生を変える
著者:中谷彰宏

 

 

を参考にさせて頂きました

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
エッセイ
スポンサーリンク
のりすけのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました