行動力の極意
すぐやる人は
儀式でスイッチを入れる
”ここ一番” というときや、
”ここは気合を入れたい” というときに、
みなさんは自分なりの儀式を持っていますか。
大抵の人は何かしらの自分なりの儀式をもっていると思います。
これはどういった効果のあるモノなのでしょうか。
私の場合はいくつかのスイッチを入れるための儀式をもっています。
いわゆる ”げん担ぎ” です。
仕事の日は右足から靴下を履いて、
靴磨きをした後に右足から靴を履いて玄関を出ます。
(靴磨きは必ず毎日行っています)
しかしこれはどうしてそうするのかの意味もなく、
なぜこうしているかは説明できません。
これは自分の中で ”行くぞスイッチ” になっているだけです。
他には商談等でうまくいかなかったときは、
必ず手をよく洗います。
そして次の商談に望みます。
自分の中では効果があり流れが変わる気がします。
でもこれって ”気がします”がキーワードなのではないのでしょうか。
要は気持ちの問題です。
人間は基本的に弱い生き物です。
こうした儀式を使って自分に暗示をかけているのです。
実際に私はこの儀式はメンタル面で効果があると考えます。
気が重いときも儀式一つで気合が入ります。
やはり気持ちって大事ですよね。
気持ちがのってないときの商談はなぜか相手に伝染します。
この経験ってありませんか。
こっちが気乗りをしない状態で話していると、
相手に伝染してテンションが低くなってしまいます。
この状態で、うまく話しが進むはずがありません。
気持ちを乗せるため、
自分自身に暗示をかけるためにも、
自分なりの儀式をもっては如何でしょうか。
儀式をすることによって、
気持ちにゆとりが持つことが出来れば、
やらない理由はありませんよね。
因みに私の経験上で注意してもらいたいのが、
あまり儀式を増やしすぎるのはオススメしません。
なぜならばスイッチを入れる儀式をし忘れたりすると、
気になってしまうからです。
「あッ!やってない」と気持ちが不安になり、
焦ったりしてしまったら逆効果ですからね。
みなさんも自分なりのしっくりくる量の儀式を持って、
やる気スイッチの入れる習慣をつけてみては如何でしょうか。
以上
まとめ記事はコチラ
この記事は
出典:「すぐやる人」x「やれない人」の習慣
著者:藤由達藏
出典:結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
著者:塚本 亮
出典:”すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法
著者:菅原洋平
を参考させて頂きました。
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