令和の虎・タイガーファンディング
【157人目の志願者・本原 侑治】
まとめ
「有人 チャット 専門事業で インフラ 的存在になりたい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、157人目の志願者・本原 侑治 さんの回のまとめです。
本原さんは「有人 チャット 専門事業で インフラ 的存在になりたい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
本原 侑治さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:本原 侑治
年齢:27才
出身:広島県
経歴:高校中退後に父の会社で働き始め、20才の時に役者を目指し東京に出る。役者になることは諦め、飲食店で正社員として働いていたが26才で起業し今に至る。
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表取締役社長
【竹内亢一社長】
・株式会社Suneight 代表取締役
【吉野繁社長】
・株式会社CREAM HONPO 代表取締役
【北川哲平社長】
・Reクリエイト株式会社 代表取締役
今回の事業プランと思い
チャット専門のコールセンター事業でカスタマーサポートのインフラ的存在になりたい!
・ファンディング希望額:500万円
・希望投資形態: 投資
虎との攻防、序盤戦のポイント
チャット専用のコールセンター事業
事業内容の説明が始まる、
【形態について】
本原さん:「BtoB BtoG を行っていくサブスク型の事業を考えている」
BtoB は相手が企業のことだね。
BtoGとは相手が行政(国)のことだよ。
【内容】
本原さん:「有人のチャットセンターで、クレーム処理やお問い合わせの一次対応を請け負う事業内容を考えている」
竹内社長:「この業種はこの先AIが活躍すると思うが、人とAIではコスト的にAIが勝ってしまうのでは?」
本原さん:「いくつかAIチャットボットを取り入れている企業に聞いてみたが、まだ料金も高く精度も正直高くないとの答えだった。」
AIチャットボットとは、人工知能を活用した自動会話プログラムで、短文のやり取りを行う「チャット」と作業を自動化するロボットの「ボット」でチャットボットと呼ばれています。
要はチャットでの質問に自動で答えてくれるプラグラムのことをAIチャットボットと呼んでいるよ。
本原さん:「まだ有人の方が有利だと考えている」
インバウンドのチャット専用を考えている
吉野社長:「厨房機器の販売もやっているが、営業代行もできるの?」
本原さん:「今は想定はしていないです。コールセンターという業態ではあるが、インバウンドのチャット専門なので」
「インバウンド」ってよく耳にするよね。
ここでのインバウンドの意味は、お客さん側からくる問い合わせやクレームのことを言うよ。こちらから外にでることを「アウトバウンド」、あちらから内にくるのを「インバウンド」と呼んでいるよ。
まだ精度の高くはないAIチャットコールセンターに目をつけた本原さん。
まだ有人の方が有利であると主張。
時代の流れに逆行しているとも感じられる。
ALLになるにはここを重点的に説明する必要がありそうだね。
虎との攻防、中盤戦のポイント
今後の希望が見えない
チャット専用のカスタマーサポートの内容について説明する本原さん
・問い合わせがきたら、その会社のマニュアルページをもとにオペレーターの判断で答えを返す
・対応マニュアルは文章から検索できる機能をつけることにより、慣れていなくても対応することができる
竹内社長:「それBOTと一緒でしょ」
北川社長:「聞けば聞くほどBOTで、できちゃうなと感じる」
北川社長:「AIだと難しいかもしれないけど、RPAだとシステムさえ組めばできてしまう」
RPAとは、「決った手順の提携業務」や「繰り返しおこなうルーティンワーク」を人間の代わりにおこなう自動化ツールのことだよ。
林社長:「本原さんの強みが見えない」「価格を安くというのは価格競争であって差別化ではない」
「そもそもこれって【LINE@】でいいですよね、なぜ500万円もかけるの?」
【LINE@】は2019年の4月に統合されて【LINE公式アカウント】に名所が変わっているよ。
【LINE公式アカウント】とはビジネス向けのLINEアカウントのことだよ。
トモハッピー:「価格勝負するにも、原価を下げる工夫をしているわけではない」
「ただでさえコンピューターにポジションを取られる仕事なのに、希望が見えない」
厳しい雰囲気の中、議論は続く。
受け答えもしっかりしていて、頭の回転が速く優秀な本原さん。
逆転はあるか!
虎との攻防、終盤戦のポイント
本原さんの強みがない
林社長:「お客さんがたくさん来てるとか、対応がすばらしいとか、本原さんの 売りが欲しい」
「スモールで始めてそうゆう状態にしていたらいいと思いますけどね。」
やはりスモールでも始めて、実績が有るのと無いのでは虎側にとって受け取り方に違いがでるね。ここが「令和の虎攻略」のポイントですね。
本原さん:「今の気持ちではスモールで挑戦したい気持ちです」
ここで!
北川社長:「一次対応をBOTにまかせる方向転換はできない?」
この質問に対して、
本原さん:「長期的なメリットがあるなと思いましたので、一次対応はBOTに任せて二次対応を濃くする」
柔軟な対応をみせた本原さんに対して、
北川社長:「ならば100万円」
北川社長より100万円、残りは400万円。
このビジネスはだれのため?
「このビジネスはだれのため?」との竹内社長からの質問に対して、
本原さん:「在宅で働ければ、今よりも収入源が増えるという方のためです」
この後のやり取りの中で林社長がこのビジネスプランの一番の問題点をつく、
林社長:「きっかけがコールセンターの問題改善でなく、働く側の待遇改善に感じる。そのためにコールセンターを依頼する企業側からするとコールセンターに売りがないので本原さんを選ぶ理由がみつからない」
鋭く問題点をつく林社長、運命の最終決断の時間が来てしまう!
運命の最終決断
希望金額500万円に対して北川社長の100万円、ALLまでは残り400万円。
・竹内社長:NOTHING (頑張って欲しいとは思うが僕からはお金は出せないです)
・北川社長:100万円 さらに 100万円の合計200万円 (共感できる)
・トモハッピー/齋藤社長:NOTHING (迷ったが….強みが分からなかった)
・吉野社長:100万円 (本原さんがストイックに感じるので)
・林社長:NOTHING (マーケティングと商品が普通に感じた)
希望金額500万円に対して、動いたお金は300万円。残念ながら希望金額に届かずNOTHINGという結果に。
以上
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