令和の虎・タイガーファンディング
【154人目の志願者・手塚 尚】
まとめ
「自転車 の フード デリバリー における 配達員 の 事故 を減らしたい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、154人目の志願者・手塚 尚さんの回のまとめです。
手塚さんは「自転車 の フード デリバリー における 配達員 の 事故 を減らしたい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
手塚 尚さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:手塚 尚
年齢:26才
出身:東京都
経歴:日本大学入学、4年で中退し社会に出る。訪問販売の営業で半年間働き独立。パチスロ組織の運営・アフィリエイト・転売・投資で年商2,000万円稼ぐ。今は「UberEats」の配達員として働いている。
今回の虎は?
【桑田龍征社長】
・NEW GENERATION GROUP オーナー
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表取締役社長
【遠藤悠記社長】
・株式会社えん 代表取締役
【牧田彰俊社長】
・株式会社すばる 代表)
【北川哲平社長】
・Reクリエイト株式会社 代表取締役
今回の事業プランと思い
自転車のフードデリバリー業務の課題を解決するサービスを拡充させつつ事故や事故による致死率を減らしたい!
・ファンディング希望額:570万円
・希望投資形態:投資
虎との攻防、序盤戦のポイント
フードデリバリーサービスの課題を解決するビジネスプラン
手塚さんの考えてきた4つのプラン
- レンタルシェアサイクル
- サポート
- 人材紹介
- 広告の販売
レンタルシェアサイクル
普通の自転車で1日稼動すると体力的にかなりキツイ、なので電動自転車が必要。
電動自転車を手配するにはまとまったお金が必要。
なので電動自転車のレンタルシェアサービスを始めたい。
さらにただの電動自転車ではなくリュック型の食品を入れるバックを自転車に固定して背負わなくてもいいように改良する。
手塚さん:「自分で揃えると17万円くらいかかる」
サポート
初めて始める人の一人立ちまでのサポート
一回目の配達に対して不安に思う人は多いはず、これは何気に需要あるかもね。
人材紹介
配達員を手配する人材紹介業
広告の販売
配達員は目立つ存在、配達員のバックに広告を載せて広告代理店として収益化する
デリバリーサービスの問題点
手塚さんはUberEatsで配達員として働いており、実体験により感じた問題点があったんだね。
- 初期投資がかかる
- 配達員のモラルが悪いと思われている
ドコモ・バイクシェアリング廃止、今がチャンス!
手塚さん:「去年(2020年)の12月にドコモ・バイクシェアが廃止されてしまって、今がチャンスだと思っている」
ドコモ・バイクシェアサービスは2016年から始まって利用者が増え続け19年には利用回数が1200万回!急速に伸びたサービスだよ。
「Uber Eats」配達員向けのサービスも大好評だったけれども、「一般利用者が使えなくなった」「配達員のマナーが悪い」などの問題が多くなって、ドコモ・バイクシェアはリスク回避で特別プランを廃止したんだね。
需要が無くて廃止したのではなく、需要はあったけどリスク回避の廃止だったんだね。
手塚さんのビジネスプランに対して低評価が多いけど、調べれば調べるほどチャンスのあるプランだと思うけどな………
虎との攻防、中盤戦のポイント
プランの練り込みの甘さ
「広告について考えてきてないよね」
虎から厳しい指摘が入ってしまう!
トモハッピー:「リスクについてどう考えている?」
「広告を載せて、その配達員が問題を起こしたときに広告主のイメージがわるくなる」
手塚さん:「配達員のモラルにもよるが、広告主側はそのリスクを含めて買ってもらうか判断してもらいたい」
この後、話し合いは続くけど想定されるリスクなどについての答えが曖昧。虎からビジネスプランの練り込みがされていないと、感じられてしまう。
トモハッピー:「広告の金額はいくらですか?」
手塚さん:「企業によって違うと思います」
「1つあたり……….100円でいいと思っています。」
「広告を載せるのに1日100円です。」
この1日100円という答えに辿りつくにも紆余曲折。
話しがあっちにいったり、こっちにいったりしてしまう。
たまらず岩井社長からも指摘が入る、
岩井社長:「トンチンカンな答えになっている。要はそこまで深堀して考えてきたの?と感じてしまう。浅くない?」
いいプランなのにもったいないね。
追い込まれていく志願者に、北川社長がサポートしてくれているよ。
北川社長ステキ ♪
虎との攻防、終盤戦のポイント
バレたくない
配達時にヘルメットの着用率を上げるためのアイデアを話す志願者、そのアイデアについて、
桑田社長:「今持っている3台の自転車で何人か試しました?」
手塚さん:「試してないです」
「その理由はこの事業を始める前にまわりにバレたくないなと思ったから。」
桑田社長:「実際に働いている人にアンケートとか取りました?」
手塚さん:「取ってないです」
桑田社長:「それでは手塚さんの考えしか分からない」
「市場が見えない、本当にこれが必要とされているのかとか」
他の人にバレたくないとの理由で、アンケートや働いている人に意見を聞く等をしてこなかった志願者
トモハッピー:「バレたくない、バレたくないって言って人に言わないから僕らにも伝わらない!」
プランの意義、収益性、だれにどんなメリット、すべてが上手く虎に伝わらない………厳しい状況が続く
運命の最終決断
希望金額570万円、一人出し希望の虎はいない。
・遠藤社長:NOTHING (3台で一回始めてみれば)
・トモハッピー/齋藤社長:NOTHING (プライド捨ててください、謙虚ハッピー)
・桑田社長:NOTHING (友達みつけよう)
・牧田社長:NOTHING (ノイズが多すぎる)
・北川社長:100万円 (応援の意味で)
希望金額570万円に対して、北川社長の100万円のみ。残念ながらNOTHINGという結果となってしまう。
まとめ
154人目の志願者・手塚 尚さん。「自転車 の フード デリバリー における 配達員 の 事故 を減らしたい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦しました。
自転車のフードデリバリー業務の課題を解決するサービスとして、
- レンタルシェアサイクル
- サポート
- 人材紹介
- 広告の販売
と4つの業務内容について虎にプレゼンをする。
しかし、4つの業務すべてにおいて考えが練り込まれておらず、浅いと指摘を受けてしまう。
果敢に説明をするも話しがまとまっていないこともあり、虎の心に響かないまま最終決断の時間がきてしまう。
希望金額570万円に対して、動いたお金は100万円。
残念ながらNOTHINGという結果となってしまう。
以上
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