令和の虎・タイガーファンディング
【110人目の志願者・笹岡 大樹】
まとめ
「実店舗のWeb活動を支援したい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、110人目の志願者・笹岡 大樹さんの回のまとめです。
笹岡さんは「実店舗のWeb活動を支援したい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦します。
笹岡 大樹さんってどんな人 ? 経歴は ?
名前:笹岡 大樹
年齢:43才
出身:香川県
経歴:高校中退後、飲食店で7年間働く。その後はWEB関係の仕事で20年
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【トモハッピー/齋藤友晴社長】
・株式会社晴れる屋 代表
【竹内亢一社長】
・株式会社Suneight 代表取締役
【竹内亢一社長】
・株式会社Suneight 代表取締役)
【條隼人社長】
・株式会社SGGKグループインターナショナル 代表取締役
今回の事業プランと思い
実店舗のWEB活動を支援し 人で溢れる社会を作りたい!
・ファンディング希望額:500万
・希望投資形態:投資 or 融資
虎との攻防、序盤戦のポイント
テーマは実店舗とネットを繋ぐ
「人と物とお店を繋ぐ」とのコンセプトで、現在香川県高松市を中心に活動をしている。
地域情報発信のSNS【香川まんでがん】を運営している
【香川まんでがん】はコチラ
月額制でお店の紹介をSNSで行うのと多少のWebコンサルを提供するサービス
広告費と営業活動費をお願いにきた
タイガーファンディングで希望している500万円の使い道は、「広告費」と「営業活動費」
営業活動については、
・笹岡さん自身が飛び込みで営業する
・外注でテレアポ
の2パターンを考えている
緊張していることもあるけど、虎からの質問に対してちぐはぐな答えを長々としてしまう笹岡さん。今後の影響にどう響くか!?
虎との攻防、中盤戦のポイント
笹岡さんの強みを聞かせて欲しい
トモハッピー:「実店舗のWeb活動は必要だと感じる。しかし実店舗の多くの人はどうやったらよいか分からない」
「ぐるナビよりも笹岡さんのところは安く済むのは分かったが、他にも安いところはある」「笹岡さんを選ぶ理由は?」
笹岡さん:「僕はちょっと違っていて、お店のSNSを活用していきましょうとの考え」「EC(通販)をやるにも人手が足りなければ丸投げしてもらってもよい、代行もできる」
この答えもずれているような……
笹岡さんの強みはWebの知識が有るところだそうです。
MEOは意味がない?
村川社長:「さきほどMEOは意味ないとおっしゃっていたが、なんで?」
MEOとは「マップエンジン最適化」と言って、グーグルで「栃木+温泉」で検索したらマップと温泉情報が出てきますよね。この情報がMEOです。ローカルSEOとも呼ばれます。
笹岡さん:「SEOと違ってMEO対策は難しくない、お金をかけるまででもない」
え!?そうなんだ!!
地域検索でMEOはメチャクチャ重要だと思うけど………….
矛盾してない?
竹内社長:「Webの知識が有るのだったら、今回希望金額500万円の使い道がテレアポと飛び込み営業なのはなぜ?Webを活用すればいいのでは?」
今回のポイントとなる指摘です
林社長:「まさに矛盾してますよね、どう思います?」
笹岡さん:「最初は顔を合わせたほうが良いと思っている」
この質問に対しての答えを色々と返す笹岡さん。厳しい状況……….
虎との攻防、終盤戦のポイント
実店舗にコンサルをする前に笹岡さん自身が成功していない。これで話しを聞いてもらえるのか?
わくわくしない、儲からなさそうなどと厳しい指摘が入るなか條社長が口を開く
條社長:「泥臭さが感じない」
「かるく見える」
「仕事をお願いしたくない」
いつになく厳しい條社長………
厳しい雰囲気の中、最終決断の時間がきてしまう。
運命の最終決断
希望金額は500万円
・竹内社長:NOTHING (マーケターとしてロジカルでなかった)
・村川社長:NOTHING (笹岡さんの強みが伝わらなかった)
・トモハッピー/齋藤社長:NOTHING (お金を出すほどの魅力を感じなかった)
・條社長:NOTHING (最後まで共感することがなかった)
・林社長:NOTHING (500万もいらないと思う)
希望金額500万円に対して札束は動かず、残念ながらNOTHINGという結果に。
まとめ
110人目の志願者・笹岡 大樹さん「実店舗のWeb活動を支援したい!」との思いでタイガーファンディングに挑戦しました。
笹岡さんはWebの知識があり、それを活かして実店舗のWeb活動のコンサルをして実店舗を盛り上げていくとのビジネスプランです。
Webの知識があると言うわりに、出資してもらった金額の使い道はテレアポや営業費用とWeb知識を活かさない矛盾。
実店舗に対してWebのコンサルをしていくと言うわりに、自分の実店舗は上手くいっていない矛盾。
この矛盾を虎に指摘されるも、納得のいく回答ができない。
そんな厳しい状況の中、最終決断の時間がきてしまう。
希望金額500万円に対して、札束は動くことなくNOTHINGという結果に。
笹岡さんのプレゼンは虎から好感をもらえない悪いパターンです。
緊張していたのでしょうけど、質問に対する答えがずれてしまっているのと、ずれているにもかかわらず長く話し続けてしまっていました。
どんどん虎のストレスが溜まっていくのが見てとれました。
竹内社長の言うように「ロジカルに話しができていない」この一言につきると思います。
最後に「ロジカルに話す」ことについて非常にオススメの本を紹介します。
マンガでわかる 必ず伝わる!ロジカル会話術 [ 船川淳志 ]
ロジカル会話についての入門書みたいな本で、とにかく分かりやすいです。
近所の本屋さんに有ったら少し立ち読みしては如何でしょうか ♪
以上
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