令和の虎・タイガーファンディング
【132人目の志願者・中川史明】
まとめ
「廃棄される農作物を消費者に届けて食品ロスをなくしたい!」
こんにちはのりすけです。
今回は令和の虎CHANNEL、132人目の志願者・中川史明さんの回のまとめです。
中川さんは「廃棄される農作物を消費者に届け、食品ロスのない世界目指す」との思いでタイガーファンディングに挑戦しています。
中川史明さんってどんな人 経歴は?
年齢:20才
出身:山形県 実家はさくらんぼ農家
経歴:山形東高校を卒業後にアメリカのノース・セントラル・カレッジ大学に進学。大学ではアントレプレナーを学ぶ
現在:山形の友人である新美さんと共に株式会社FARMER’Sを立ち上げる
株式会社FARMER’S
山形東高校は山形県で偏差値70以上のかなり有名な進学校です。
しかも大学のノース・セントラル・カレッジ大学はイリノイ州シカゴ郊外に位置する4年制の大学で、教育の質の高さに定評があります。
アントレプレナーシップを学んでいたとありますが、アントレプレナーとは簡単に説明すると”企業家精神”ビジネスノウハウを学ぶといったところです。
この経歴を見る限り、中川さんは非常に優秀な方ですね。
今回の虎は?
【林尚弘社長】
・株式会社A.ver代表
・武田塾
・天才
【唐沢菜々江ママ】
・銀座クラブNanaeオーナー
【齋藤友晴社長(トモハッピー)】
・マジック:ザ・ギャザリング専門店 晴れる屋代表
【竹之内教博社長】
・株式会社T’sインベストメント代表
・男前
【株本祐己社長】
・StockSun株式会社代表取締役社長
・キレMAX
今回の事業プラン
・廃棄される農作物を消費者に届け、食品ロスのない世界を目指す
・見た目でなく、おいしさで評価される未来を作りたい
・こうした商品を若い層にサブスク(定額制)で販売したい
・ファンディング希望額:500万
・投資希望
プランのきっかけ
もともと農家には興味はなっかったが、実家の農家の手伝いをしていた時にアイデアが浮かぶ。
・規格外の出荷されない大量のさくらんぼをどうにかできないか。
・廃棄されている農作物を消費者とマッチングできれば、食品ロスを抑えることができる。結果的に社会問題解決にも繋がる。これは今の時流に乗っている。
虎との攻防、序盤戦
序盤では中川さんの想いを虎達にぶつける。
中川さんは実家の廃棄されているさくらんぼをどうにかできないかと思い、メルカリで規格外・訳あり品として販売を始めてみる。
その実績がコチラ
・5ヶ月で2700件の販売実績
・売上げ450万
・メルカリでの評価:良い2673件/悪い30件
プレゼンが終わり、林社長はすでに実験している実績に高評価!
林社長「いけそう」
早速200万出す。残り300万
さすが林社長、行動が早すぎます。
ここから虎達の質問タイム
竹之内社長「だれもが考えそうなもの、なぜ他で事業家されていないの?」
中川さん「規格外品を消費者に届けるのは申し訳ない気持ちがあるのではないか」
トモハッピー「そもそも、野菜くだものをそんな量を食べるのか」
虎達の鋭い質問が出るが、中川さんに対してトータルで好印象!
実際に楽天でも「訳あり〇〇」なんて商品をたくさんありますし、レビュー件数もだいぶついている商品もあります。需要はあるのではないのでしょうか。私もこれをきっかけにメルカリでリサーチしましたが、想像以上に色々なものが売れています。新しい発見です。
虎との攻防、中盤戦
中盤戦ではより具体的な話しに進みます。
虎の指摘での大きなポイントの1つ
・リサーチが弱い
リサーチが弱い
中川さんが競合他社で調べてきたのが2社
・Oisix オイシックス
・JA
しかし、この2社はこれから中川さんがやろうとしている規格外品と違いがある
そこで中川さんは「規格外での大手は豊洲市場.comとKURADASHI」と話す。
HPを拝見しましたが、かなりの大手です。
私は全然知りませんでした……..
かなりお得な商品が載せてあります。
ここで中川さんはこの大手との違いを出すために「山形に特化する」考えを示します。
その言葉で、
竹之内社長と菜々江ママから100万ずつ出る!
残り100万
虎との攻防、終盤戦
終盤戦です。
林社長の指摘により不穏な空気が流れる。
内容は、
「実は競合が多いのではないか?」
中盤に出てきた豊洲市場.comとKURADASHIに規格外のサブスクモデルのビジネスが存在している。
中川さんはそれに対しても返答するも、虎には刺さらず。
しかし、最終的に林社長の「オイシックスの市場を取っていくのでは」との予想でまとまる。
投資金に対する株式の割合でこじれはしたが、最終的に林社長が全額の500万を出す。
同じタイミングでトモハッピーも”条件付”で500万を出す意思があることを伝えるが、条件付の為、林社長の一人出しが採用。
ここから、現時点でお金を出している
林社長・菜々江ママ・竹之内社長の話し合いが始まる。
話し合いの結果、菜々江ママ・竹之内社長が引いて林社長の一人出し。
中川さんALL達成!!
まとめ
今回の中川さんは見事、目標金額の500万を手にすることができました。
まだ20才と若いにもかかわらず、感じがよく自頭のよい方との印象をうけました。
将来、成功する雰囲気満載ですね。
それと今回の【令和の虎】では、竹之内社長の相手が若くてもビジネスはビジネスなので明確にしましょうというのと、林社長による若い人に対する「やさしさ」と違ったパターンの良さを感じる回で非常に楽しめました。
以上
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