家族で勉強 『 ローンとは 』

家族で勉強一般常識

 ローンとは

 

家族で勉強シリーズ
※このブログでは、私の娘・息子向けに大人になっても恥をかかないように一般常識や
お金の知識の勉強のために書いています。
子どもと一緒に学ぶ機会のお役立てが出来れば幸いです。

それでは、本日はローンについて勉強していきましょう。

普段の生活の中で、ローンという言葉を耳にする機会がありますが、そもそもローンとなんでしょう。
まずは頭の中で考えてみてください。

 

 

 

 

どうでしたか?
簡単に言えばローンとは借金しゃっきんですね。
借金というとただ単にお金を借りるイメージがありますが、ローンとは融資ゆうしを受けるという意味があります。
しかし、ローンも借金同様に利息を払ってお金を借りている事に変わりがないので、それほど大きな違いはありません。

 

 

問題:ローンはだれでも組める?

 

① ローンはだれでも組める
② ローンはだれでも組めない

 

 

 

 

 

 

正解:② ローンはだれでも組めない

仙人
仙人

ローンを組むには金融機関きんゆうきかん審査しんさがあって審査しんさにとおる人のみローンを組めるよ。

仙人
仙人

一般的いっぱんてきには年齢ねんれい年収ねんしゅう勤続年数きんぞくねんすうなどが審査しんさされるといわれておるのじゃ。

問題:一般的にローンを組みやすいのは?

① 会社勤めのサラリーマン
② フリーランスや芸能人

 

 

 

 

 

 

 

正解:① 会社勤めのサラリーマン

仙人
仙人

ローンを組む時に借入額かりいれがく返済期間へんさいきかん返済方法へんさいほうほうを決定するのじゃ。

住宅ローンの場合、35年もの長期ちょうきローンの利用者が多く、利用者のリスクも高く、貸す側のリスクも高い。そのため安定して毎月収入しゅうにゅうのある会社つとめのサラリーマンの方がローンは組みやすいのじゃ。

また、審査の基準きじゅんでどこから収入を得ているかも重要になっているのじゃ。一般的に公務員こうむいんは信用が高く審査に通りやすいとさせているのじゃ。

 

問題:住宅ローンを組む場合、固定金利と変動金利のどちらを選ぶとお得?

① 固定金利
② 変動金利
③ どちらともいえない

正解:③ どちらともいえない

仙人
仙人

まずは固定金利こていきんり変動金利へんどうきんりちがいをみてみよう。

固定金利こていきんり:ローンの全期間で、決められた金利がずっと適用てきようされる事、世の中の金利が変動しても契約した金利は変わらず固定。
将来の経済環境けいざいかんきょうで金利が上がる場合は固定金利を選び、当初の金利を全期間ぜんきかんに適応させて支払った方が有利。
変動金利へんどうきんり:世の中の金利などの環境かんきょうに応じて金利が変動へんどうする。
将来の経済環境けいざいかんきゅうで金利が下がる場合に変動金利を選べば、金利低下による恩恵おんけいを受ける

 

仙人
仙人

このように将来の経済環境によってどちらが得かが決まる。

しかし、実際のところ将来の経済環境を正確せいかく予想よそうする事は無理むりにちかいのじゃ。

最近のれいだとリーマンショックが起きる前は、金利はそこでこれからは、金利は上がると言われていたが、その時期じきにリーマンショックが起きてからは金利は急激きゅうげきに下がったのじゃ。

という事は、その時期に固定金利を組んだ人はほぼ確実に損をした事になる。

まとめ

将来にローンを組む機会きかいおとずれた時にローンの仕組みや金利の事を知っていれば、自分の頭で考えて決断けつだんすれば、結果がどうなったにせよ自分で納得なっとく出来ますよね。
これって非常ひじょう重要じゅうような事で、行動に対してじぶん自身で責任せきにんをもてば後悔こうかいはあまりかんじなくなりますよね。

 

 

 

以上

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